産廃業者はどうやって選べばいいのか?
そもそも多くの業者がいるけど違いはどこにあるのか?
ここでは、処理業者の見極めポイントをお伝えします。
1.業者の処理費用の違いはどこから来るか
「適正処理料金」という言葉はいつも聞く。とは言うものの、毎月の廃棄物処理の請求額って何でこんなに高いの?そんな疑問がありませんか?
一体、廃棄物処理にはどのような原価がかかっているのでしょうか。
廃棄物処理料金の原価には、大きく分けて二つあります。

■主活動 ・・・ 収集運搬や選別、中間処理から、リサイクル工場や埋立処分場への処分など、廃棄物処理に直接かかる部分を指します。これに関わる人件費や燃料費、車輌費、保険料やリサイクル料金などが主活動に関する費用として発生します。
■支援活動 ・・・ マニフェストの管理や郵送、契約書の締結業務、施設見学業務など、廃棄物処理の周囲にかかる部分を指します。これらに関わる人件費や事務費用、あるいはコンテナの維持管理費用などが、支援活動の費用として発生します。
これら主活動の費用+支援活動の費用に処理業者の利益を含めた金額が、処理料金となるのです。

主活動にかかるコストに大きな差が出ることはあまりありませんが、支援活動にかけるコストは、業者の戦略によって大きく異なります。
支援活動業務にどの程度力を入れるのか?
これが現在もっとも業者間の価格差を生み出している要因なのです。 |
2.業者のタイプの違い
1でみたように、業者の戦略によって処理価格が変わってきます。ではどんなタイプがあるのでしょうか。
- 「低コスト型」の処理業者
支援活動をできる限り少なくして処理費用を安く抑えるような戦略を採用しています。
- 「付加価値型」の処理業者
支援活動に力を入れ、お客様の様々な要請に的確に対応する戦略を採用しています。
そのため人件費や管理費などがかかり、比較的に高くなる傾向があります。
※もちろん、処理業者も必ずしもこの2つのどちらかに当てはまるわけではなく、中間タイプの処理業者も存在します。

このように、業者の戦略によって、できるだけ支援活動を減らして低コストを実現する業者と、支援活動に力を入れることでお客様の様々な要望に答える業者といったタイプが生まれてくるのです。
排出事業者は、産廃を委託する際にはこういった処理業者のタイプも考慮して自社にあったタイプを選ぶ必要があります。 |


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