業者に任せっぱなしはリスク!
ここ数年、廃棄物に関する法律や条例の改正は目まぐるしく、とくに排出事業者責任は強化されています。私自身、この業界に飛び込んでから10年になりますが、当時から思い返すと比べものにならないくらい厳しくなってきていると実感しています。
環境問題や不法投棄問題を背景に、廃棄物の管理・適正処理が企業の社会的責任として求められているのです。
現に廃棄物処理業者が違反等を起こした場合、その責任は排出事業者にもしっかり問われています。
つまり、
「委託をしたらそれで終わり」
という業者任せの時代ではなくなったのです。
排出事業者自身が廃棄物に関する情報を得ること、そして、排出してから最終処分されるまで一連の流れを把握し、管理する時代へと移りかわってきているのです。
一般的な廃棄物処理業者とは?
一般的に廃棄物処理業者というのは、お客様から排出された廃棄物を回収し、リサイクルや埋立処分などの処理をするのが役割です。
もっとわかりやすく言うと
「廃棄物を入れる容器を提供し、溜まったら空の容器と交換して廃棄物を回収して処理をする」
というのが一般的な流れです。
「回収」と「処理」が主な目的ですから、自社の施設や重機による廃棄物の処理能力を、いかに持っているか?が問われていた時代でもありました。私たちも以前まではそうだったのです。
時代についていけなくなった業者と廃棄物管理ご担当者様の悩み。
業者任せではなく、これからは排出事業者が廃棄物管理を行う必要がある、ということをお話しました。
しかし、これが廃棄物ご担当者様の悩みの種となっているようです。
それもそのはずで、廃棄物処理に関する情報は、排出事業者自らが探し、調べるという状態だからです。
行政のHP等も分かりやすくなってきてはいるものの、やはり専門知識が必要となり、それらを自社に置き換えて実施するのは大変困難なものです。
委託先の処理業者に相談するという方法もあります。
ただ先ほどお話しましたが、多くの廃棄物処理業者には「回収」と「処理」が目的として根付いています。
ですので、排出事業者へ有益な情報提供を行ったり、提案したりするのはなかなか難しいのが現状です。
実際にあったエピソードなのですが・・・
法律に関して「ここはどうなんだろう?」と処理業者に問合せをしても、適切な回答が得られない!むしろこちらが処理業者を教育しているようなものだ!
うちがゼロエミッションを目標に掲げているのに、委託先はそれすらも知らない。こちらの意見を聞きに来るとか、こういうやり方があるというのがなく、言うなれば放ったらかし!
しょっちゅう工場見学に伺って様子を見ていないと心配でした。うちが費用を払って処分してもらっているのに、「何故、うちがその業者さんの世話をやかなければならないのか」、こんな疑問がわいてきました。
お客様にお話をお伺いすると、こんなエピソードが本当に出てくるのです。
また、排出事業者には従業員を教育するという必要性も生まれてきます。
「廃棄物をしっかり分別したい!」
とお思いのご担当者様が、なかなか分別が徹底されず頭を悩ますケースは多くあります。
廃棄物の管理には担当部門だけでなく、全従業員に関わってくることです。これを教えていくプロフェッショナルでなくてはなりません。
このような状況で、ただ処理だけを行っていた業者では、ご担当者様の悩みを解決できないといったことが多くなってきているのです。
これは、同時に
処理業者がただ言われたとおりの回収を行うだけではなく、廃棄物処理を通じて、企業の社会的責任を高めていくパートナーに脱皮する必要性がある。
そういっても過言ではない時代に突入したこととなるのです。
御社のエコ貢献を圧倒的に高める秘密。
廃棄物を適正に処理することは、環境配慮活動であり、企業の社会的責任でもあります。
今では「エコ」にどれだけ貢献しているかが、企業の社会的評価に大きく影響するようになってきました。
私たちは廃棄物の回収・処理といった「ハードの面」だけでなく、マニフェスト、委託契約書、処分場の実地確認など、「ソフトの面」におけるサポートも重要であると考えています。
と言いますのも、排出事業者が廃棄物の流れを把握するために、これらは必然となるからです。
そして、廃棄物管理を適正に行う環境企業として、社会的評価を得るための欠かせない要素となります。
また、継続的に廃棄物を適正に管理するためには、人材の育成・社員教育が重要な課題であると考えます。
どれだけ良いルール、仕組みがあったとしても、それを動かすのは「人」だからです。
私たちが各種セミナー、出張説明会などを積極的に行っているのは、こういった理由があります。
そして、「環境」・「エコ」が追い風となっている今、私たちは廃棄物の適正処理から、エコ(環境)が御社の強みとなるためのお手伝いをしていきたいと考えています。
ミズノがパートナーとしてお手伝いしている全体業務の図はこちらをご覧ください。
お客様とお話をしていると、
「マニフェストを返送期日に従って確認していなかった」
「処分場が変わったのに委託契約書を交わしていなかった」
「処分場の実地確認が必要だと知らなかった」
などよく耳にします。
しかし、廃棄物処理法や各県の条例では、排出事業者にこういった細部まで目を向けることを求めています。
実際にここまで管理・徹底している企業は、まだまだ多いとは言えません 。
すなわち、ここまで管理・徹底することで、企業のエコ貢献度は格段に上がります。
さらに、このような取組みを顧客や取引先などのステークホルダーへ発信することで、環境企業として認識されるための一歩となります。
ミズノはISO14001の取得に加え、2008年に(社)産業環境管理協会が発行する廃棄物のマネジメントシステムであるWRG(廃棄物リサイクルガバナンス)の最高位クラス・ゴールドガバナンスに登録しました。
これは処理業者としてお客様に安心いただくためでもありますが、お客様へ適正な廃棄物管理のノウハウをお伝えするためでもあります。
ISO14001の取得、WRGの登録、
そして過去1,000社を超えるお客様へご提案してきた実績と、ソフトの面におけるサポート力により、お客様のエコ貢献度を圧倒的に高めることが可能なのです。
廃棄物処理を通じて企業様のエコ貢献を高めるパートナーでありたい。
昨今、企業が取引先を選ぶ基準として、どのような点に注目しているかご存知でしょうか?
現在、環境に関する選定基準を設けている企業は7割を超えています。傾向としては、組織が大きくなるにつれ、環境に関する選定基準を求める割合が増えているようです。
つまり、ステークホルダーの皆様は御社の環境配慮活動、すなわちエコ貢献度に注目しています。
私たちは、廃棄物処理を単なる不要物の撤去、リスク回避などのマイナス面としてではなく、御社のエコ貢献を高める重要なプラスの要素となるように、ご提案をして参りたいと思っています。
それがお客様のエコ貢献の向上につながる、しいては企業価値の向上につながります。
また、私たちの大切な財産となります。
ですので、私たちは廃棄物処理のプロとして、お客様のお声にお応えすることが使命であると考え、日々邁進してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
引き続き、弊社ホームページをお楽しみ下さい。エコ貢献に役立つ情報が満載です。
代表取締役 水野昌和
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